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手で物を作ることを通して幸せな気持ちが広がっていく〜「Lucky Glass Studio」代表の君島修二先生の想い〜

約 4 分
手で物を作ることを通して幸せな気持ちが広がっていく〜「Lucky Glass Studio」代表の君島修二先生の想い〜

4月26日(水)に自身の工房にて体験先生をつとめていただいた「Lucky Glass Studio」代表の君島修二先生にお話しを伺いました。

工房のLucky Glass Studioには、君島先生が手作りした家具や内装が配置されていて、東京の大田区にありながら、時間を忘れてくつろいでしまうほど居心地の良い空間です。君島先生は、手で物を作ることを通して、来た人にひととき、穏やかな時間や幸せな気持ちが広がるように心がけて活動していらっしゃいます。

Q 子どもに体験させることや教えることがとても丁寧でしたが、いままでの講師経験はどのくらいありますか?

もう10年くらいやっていますね。教えることが好きで、その人に合った対応や体験を楽しんでもらえるように心がけています。子どもに対してもそれは同じで、一番小さな子どもで幼稚園生くらいのお子さんにも教えたことがあります。子どもの年齢にあった体験を考えるようにしています。以前、1学年300人くらいの子どもたちを対象に学校の体育館で体験させた経験もあります。スタッフは3人くらいでした。人数によっても話し方や伝え方を変えるように工夫していますね。

Q 今回の体験の参加者は小学1年生でしたが…

小学1年生など低学年には、実際に作業することはもちろん大事なことですが、「見る」「知る」のほうを大切にしています。工房にあるもの、工房で作業することは、そのほとんどが初めてのものばかりだと思うので。

Q ガラスはとても身近なものですが、その特徴や魅力などは意外と知らないものですよね。

そうですね。クラフト工房としても特殊なジャンルだと思います。なかなか入っていきにくい。だからこそ私たちがきっかけをつくっていきたい。ガラス工芸の間口を広げていき、全くやったことのない人に体験の機会をつくっていきたいと考えています。

Q 「きっかけ」になることは、その人の可能性を増やすということで、とても大事なことですよね。やはり体験を通して伝えたいものがあるということでしょうか?

うーん…。特別にはないんです。そんな大それたことは(笑)。そういうものをこちらが設定してしまうことは押し付けがましいんじゃないかと思ってしまう。できるだけ自然体で。とくに子どもの場合には、大人の嘘や誤魔化しにはすぐに気づく。自分の子ども時代を振り返ってみるとそうだったんです。だからできるだけ「本物」を見せてあげたいし、教えてあげたい。子どもは口には出さないけど、ちゃんと見抜いているんだと思います。だからどんなときにも丁寧に行動して、丁寧な作業を心がけています。

Q あくまで「きっかけ」なんですね。子どもに対する考察も興味深いですが、未来を生きていく子どもたちに対する想いはありますか?

強いて言うなら、君たちは「自由」でいいんだよ、という想いがあります。世の中にある一定のルールしっかり守ることができればあとは自由なんだよ、ということを伝えてあげたいなと考えています。

君島先生はMobilExSchoolのためにオリジナルで体験内容を考えていただいた先生のひとりです。体験内容ができあがったときには、MobilExSchoolスタッフを呼んでいただき、実際に体験させていただきました。準備から授業まで段取りはとても丁寧で、しかもその丁寧さのなかに遊び心も垣間見ることことができるのです。
君島先生の取り組みやお話しを伺うと、愛するガラス工芸というジャンルの敷居を下げて、もっと広く知ってもらいたいという想いを強く感じました。そうして「ものつくりの楽しさ」の領域を拡大していくのだと思います。
子どもたちに様々な体験を提供するという信念がMobilExSchoolにはあります。その体験を通して物事を極めることは時間的に難しいことですが、様々な体験が自分の「領域」を広げていくことになると考えています。自分の「領域」を広げることが他者や社会と繋がる接点を増やすことになり、子どもたちの世界は広がっていくのです。

公式ホームページ
Lucky Glass Studio

About The Author

MobilExSchool
老若男女がここでしか味わえない体験を通して、色々と変わりゆく時代を賢く明るく主観的に生きる力をつけるための学校です。

それは毎日が夏休みのような楽しい体験。

名前の由来は、

「mobile」=移動式

「ex」=体験

「school」=教室

ここで起きる全ての体験が学びです。
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