MobilExSchool

未来をひらくための学校

見える歴史 vol.13 「あの日東大で何が起きたのか!?」

約 3 分
見える歴史 vol.13 「あの日東大で何が起きたのか!?」

60年代といえば安保闘争や学生運動が激化した年。死傷者が出るほどでした。現代も自分の意思や要求を通そうとしてデモがおこなわれます。多くの学生が権力に立ち向かっていった歴史、第13弾です。

【今日は何の日】 「東大紛争」

1968年6月20日、東京大学の法学部を除く全学部の学生が一斉にストライキを敢行しました。安田講堂前で開かれた抗議集会には約6,000人の参加者が集まりました。

背景は、1960年後半頃に起きた医学部のインターン制度廃止や研修医待遇改善を掲げる運動が激化したことにあります。東京大学医学部はその運動の中心でした。

1968年に入って間も無く医学部と大学当局が衝突し、警視庁機動隊が学内に突入する事態に発展しました。これには学部を超えて多くの学生や教職員の反発を招き、紛争が全学に拡大する結果となったのです。

このあとたびたび起こる安田講堂占拠に、新左翼勢力が加わり、東大闘争全学共闘会議が結成され、大学当局との対立は徐々に激化し、そして長期化します。新左翼は急進的で暴力的であることから、東大紛争はバリケード封鎖など戦術を過激化させ、東大解体を主張していきます。大学当局は総長以下学部長全員が辞任して事態の収拾に動き始め、多くの東大生は紛争から離脱していきます。

しかし、少数派となっても東大闘争全学共闘会議は校舎の占拠や封鎖を続けたため、大学当局の要請により再び機動隊が投入され、学生側を大量検挙、機動隊側に多数の負傷者を出す事態になりました。これが有名な「東大安田講堂事件」です。政府は一連の紛争を受けて、翌年の1969年の東大入試を中止にしました。
(日付は新暦です)

【今日の名言】 “権力にありつけない独裁者的狂気が、諸君の中から「平等」を求めて叫んでいるのだ”

ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの言葉。

ニーチェといえば「神は死んだ」で有名な実存主義の思想家として有名です。
認識する人がいるから世界は存在するという考え方です。認識されなければ存在していないことと同じなのです。

【今日のことわざ】 “後生畏るべし”

意味は 「自分よりも若い者は、さまざまな可能性を秘めているし、努力によって将来どれだけの人物になるのかわからないから、若いからといって見くびってはいけない」 ということです。

とても大切な戒めだと思います。

About The Author

MobilExSchool
老若男女がここでしか味わえない体験を通して、色々と変わりゆく時代を賢く明るく主観的に生きる力をつけるための学校です。

それは毎日が夏休みのような楽しい体験。

名前の由来は、

「mobile」=移動式

「ex」=体験

「school」=教室

ここで起きる全ての体験が学びです。
Follow :

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。