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見える歴史 vol.26 「七夕に考える、仕事か家庭か」

約 3 分

仕事と家庭とどっちが大事なの?
織姫と彦星は仲が良すぎて会えなくなりました。そののちに一生懸命に働くようになって1年に1度だけ会えるようになりました。
仕事も家庭も大事な歴史のコラム、第26弾スタートです。

【今日は何の日】 「七夕に考える、仕事か家庭か」

7月7日、今日は七夕です。節句のひとつで、とくに五節句のひとつとしても数えられています。
もともとはお盆と関連がある行事でしたが、明治時代に旧暦から新暦に切り替わり、お盆は8月15日前後におこなわれるようになったため関連性は薄れました。

7月7日の由来は、中国の風習にあります。紀元前3世紀から紀元後3世紀の漢王朝の時代に見ることができるのですが、日本に伝わったのは8世紀頃の奈良時代です。その風習と日本にもともとあった棚機津女の伝説があわさって7月7日の七夕が生まれたといいます。
七夕の語源は古事記や日本書紀にはじまりそれぞれの時代、江戸時代の文献などにもその由来を見ることができます。
現代の七夕に近い内容の記述は『平家物語』にあり、貴族が願い事を梶の葉に書いたことが描かれています。願い事に内容は詩歌、裁縫、染織など技芸の上達が願われていました。
江戸時代になると習い事の願掛けとして一般庶民のなかにも広がっていきました。

ちなみに彦星と織姫の名前が出てくるのも中国の書物。最古の詩集『詩経』が初出とされています。
彦星と織姫はともに働き者でしたが、一目惚れをして好きになり、結婚をして楽しい生活送るようになります。
働き者だったふたりですが夫婦生活が楽しくて、牛を追わなくなり機も織らなくなりました。この様子に怒った天の神様がふたりを天の川で別つのでした。織姫はあまりに悲しそうにしているのを見て、天の神様は1年に1度、7月7日の夜だけ会うことを許したといいます。天の神様に感謝したふたりはその日まで一生懸命に働き、7月7日には織姫は天の川を渡って彦星のところに会いに行くのです。

7月上旬は梅雨なので雨が降ることが多いですが、雨が降ると彦星と織姫は会えるのか会えないのか。
これは地域によって見解がことなるようです。
七夕の夜の雨が悲しい涙なのか嬉しい涙なのか、あなたはどちらだと思いますか。(日付は新暦です)

【今日の名言】 “大切なことは、目に見えないからね”

星の王子さまの言葉。
ものごとはハート見なくちゃいけない、っていうことなんだ。

【今日のことわざ】 “連理の枝”

意味は 「男女の情愛、特に夫婦の情愛がきわめて深く、仲むつまじい」 ということ。
中国の詩人、白居易の『長恨歌』の中に、玄宗皇帝と楊貴妃が七夕の夜に愛を誓い合った言葉としてある。

About The Author

ウルサイ株式会社,モバイルスクール学校長,歴使家多賀 健太郎
「おもしろきこともなき世をおもしろく」と病床の幕末の志士が読みました。
看病していた尼が「すみなすものは心なりけり」と返しました。
ぼくはあなたにとってそんな尼のような人間になりたいと思っています。
すべては自分のこころしだい。

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