MobilExSchool

未来をひらくための学校

スピードとかデザインとか色々な話(NPW古本さんとの対談)

約 10 分
スピードとかデザインとか色々な話(NPW古本さんとの対談)

先日の記事で公開したように、7/28(金)「NPW」というイベントを開催いたします。
なぜ「MobilExSchool」として行うのか、そこには意図があります。
そんな意図を少しでも理解してもらえたらと思い、先日4月に開催したワークショップ時に、
私とNPW古本さんとの会話を特別に許可をいただき、公開することにしました。

様々な意見が聞けるとても素敵な対談となりました。

■スピードの話

町田
2014年からワークショップをやってみて。
そのときから「スピード」の概念ってあったんですか?
古本さん
いやいや、それに触れて聞き出してから話してくれる。(NPWの創始者、曽田さんは)結構言わないの、積極的には。
町田
その意味はもって作っていたんだけど、それに関しては言われなかったってことですね?
古本さん
全然、売り言葉にしないの、曽田耕という人間は。端的にはぽっぽっと言葉にするけど、聞かれない限りは丁寧に説明するって人ではない。
それを物でずっと言い続けている人というか。その言葉の周りでね。

■NPWの本質って?

町田
ワークショップの話なんですが、捨てられた革って、言ってしまえば死んだものですよね。
その死んでたものが、死んでたって言葉悪いですけど、組み合わせ次第で息を吹き返す、ってことですよね。
古本さん
そうそうそうそう。
町田
しかも1から作るより早い。
古本さん
あるものを使わないですよね。選ぶほうのデザインだから、今のデザインって。
この材質のこの厚みのこれじゃないとダメみたいな。すごい条件が(厳しい)
その生産が、その材料がストップしたらどうするの?みたいな。
作れなくなるじゃん。常に危うさとの戦いなの、作り続けようと思ったら。
でも、これだったら、ずっと作り続けられるわけ。
町田
そうですよね。あるもので作る。
古本さん
すごい皮肉だと思わない?
古本さん
全然違うよね。
町田
そのこれじゃなきゃいけないってこだわりが結局届くのか、みたいな話ってことですか?
古本さん
届くし、そっちのやりかたって、もう、さんざんやりつくしたでしょ。
綺麗に切るやりかた。
NPWはガタガタになってもそれはそれでOKだし、それこそがメッセージになる。
しかもこのガタガタを手で切るなんてまず無理なんで、これを手に入れたくても手に入らないって思えるかどうか。
全ての形が愛着ある形に。
町田
そうですよね。
古本さん
でもこれは最初からなっているけどね。
町田
これが製品になって、こうなっていたら、この製品はダメなわけですよね。
古本さん
使わない理由は使う理由なんで、NPWの場合は。
そっくりそのまま全部デザインになっちゃう。全部メッセージになっちゃう。
これはいい!ってこと。
町田
普段、失敗とかミスとかあるじゃないですか、それ自体も変えられる、みたいな(意味合い)もあるんですかね?
古本さん
革づくり以外でも?だと思うけどな。
ポジティブなことに戻るっていうか、物事がね。

■タイミングもクリエイティブ

町田
そうですよね、表裏全部が含まれているわけですよね。
そのような話を小学生とやるときも話しをするんですか?
古本さん
うーん。話せる限りはね。タイミング見て。それは言えばいいって話ではなくて、いつ言うかがすごく大事なことだと思う。
タイミング、失敗したときとか大事。ミスったときとか。ちょっと悩んでるときに言ってあげる。
うまくいっているときはわざわざ聞かないから。
そういう意味で教えるのって、タイミングなんだなって思う。言えばいいって話じゃないんだなって。
沿うようにそこにいる古本さん
町田
でもこれ、全部タイミングですよね。この、ものが一個一個の破片があるのも…
古本さん
一期一会だからね。
町田
ですよね。そう考えると、一つ一つの作業に意味がつけられそうですよね。
そこまで最初は深く考えてなかったかもしれないですけど。
古本さん
誰もやる機会なかったからね。
つじつまがあうというか、こっちだよなって思う。
町田
うん。なんか僕もそれはすごく感じるし、この間2回目をやっても
1回目と2回目の見え方が全然違うし。
あんなにうれしそうな顔をしている自分って見たことない。超没頭してるんだなって思ったですよね。
我ながら嬉しそう・・笑
古本さん
達成感があったんじゃない。

About The Author

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老若男女がここでしか味わえない体験を通して、色々と変わりゆく時代を賢く明るく主観的に生きる力をつけるための学校です。

それは毎日が夏休みのような楽しい体験。

名前の由来は、

「mobile」=移動式

「ex」=体験

「school」=教室

ここで起きる全ての体験が学びです。
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