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未来をひらくための学校

甲子の年に完成した野球場(Vol.42)

約 3 分

【今日は何の日】 「甲子の年に完成した野球場」

1924年8月1日、阪神甲子園球場が完成しました。

立派な野球場を建設するに至った経緯は、大正時代に始まった全国中等学校優勝野球大会(現在の全国高等学校野球選手権大会)の人気が高まり、大勢の観客を収容しきれなくなる野球場が続出し、ついには試合中に観客がグラウンドに流れ込んでくるという事態にまで発展してしまいました。

大阪朝日新聞社を中心に本格的な野球場を建設しようとする動きが起こりました。阪神電鉄も賛同し、枝川という場所にニューヨークにあったニューヨーク・ジャイアンツの本拠地ポロ・グラウンズをモデルに設計されたといわれています。

完成するまでは地名から「枝川運動場」と呼ばれていましたが、この年が十干十二支の最初の組み合わせにあたる甲子の年で、これは60年に一度の縁起の良い年だったので、甲子園第運動場と命名されたのです。名前の通り、当初は陸上競技場としても利用できるように設計されたため、野球場としては過大といえるサイズで、日米野球で来日したベーブ・ルースでも”too large”(デカすぎだ)と驚いていたそうです。

大学野球における明治神宮野球場と並んで、「野球の聖地」と称される阪神甲子園球場。
「甲子園」は全国高等学校野球選手権大会の代名詞となっていて、現在では高校生の各種全国大会では「◯◯甲子園」と使われることもあります。
関西地域では敷地などの面積をあらわすときに慣用単位として「甲子園球場◯◯個分」という表現が使われるなど、多くの人が愛着をもつ建物です。
関西人の性格や地元の阪神タイガースの人気などの影響があると思います。
午後10時以降の鳴り物禁止の甲子園球場も阪神タイガースが勝利したときの「六甲おろし」だけは合唱を許していて、持ちつ持たれつの愛を感じます。
今年も高校球児たちがこの野球場で活躍します。
(日付は新暦)

【今日の名言】 “夢にときめけ!明日にきらめけ!”

『ROOKIES』野球部顧問、川藤 幸一の言葉。

【今日のことわざ】 “一球入魂”

意味は 「一球一球の球に全力を入れる」 ということ。
日本の学生野球の発展に大きな貢献をしたことから学生野球の父と呼ばれた茨城県出身の飛田穂洲氏のスローガンが「一球入魂」でした。碑としても残されています。

About The Author

ウルサイ株式会社,モバイルスクール学校長,歴使家多賀 健太郎
「おもしろきこともなき世をおもしろく」と病床の幕末の志士が読みました。
看病していた尼が「すみなすものは心なりけり」と返しました。
ぼくはあなたにとってそんな尼のような人間になりたいと思っています。
すべては自分のこころしだい。

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