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コロンブスの船出(Vol.44)

約 3 分

【今日は何の日】 「コロンブスの船出」

1492年8月3日、クリストファー・コロンブスが1回目の西方航海のためにスペインを出発しました。

イタリアのジェノヴァに生まれたコロンブスは、探検家で航海者である反面、征服者や奴隷商人でもありました。キリスト教世界の白人としては最初にアメリカ海域に到達しました。

しかし、カリブ諸島に到達したコロンブスはそれをインド周辺の島々だと誤認したことは有名な話。そこに住んでいた先住民をインド人の意味である「インディオス」と呼んだそうです。これがネイティブ・アメリカンがインディアンと呼ばれる由来です。

サンタ・マリア号を中心とした3隻の船団を編成して、コロンブスは西を目指して大航海に挑みました。乗組員は90人とも120人ともいわれる大編成。進めども大陸が見えてこない状況に、乗組員たちは不安を募らせました。当時には地球が球体であることはほぼ常識になっていましたが、船乗りだからこそ未だに地球を平面と信じている者も多くいたのです。

10月に入ってやっと陸地を発見。上陸した島を占領してサン・サルバドル島と名付けました。先住民たちはコロンブス一行をもてなしたが、コロンブスの興味は黄金にしかなく、武器をもたない彼らを奴隷として使うこと考えていたといいます。その後もキューバ島を発見し、イスパニョーラ島にはスペイン初の入植地をつくりました。

スペインに帰還したコロンブスを待っていたのは盛大な式典でした。コロンブスに対しては昔も今も功績を讃える意見も否定的な意見も多くあります。新大陸発見も「発見ではなく遭遇である」とする意見や地球が球体であるとわかっているいま「誰でも西に行けば陸地にぶつかるので造作もないことだ」と妬む声もありました。コロンブスはそれに対して「この卵を机に立ててみてください」といい、誰もできなかったあとで、コロンブスは軽く卵の先を割ってから机に立てました。「そんな方法なら誰でも出来る」と言う人々に、コロンブスは「人のした後では造作も無いことです」と返したといいます。これが有名な「コロンブスの卵」のお話です。

コロンブスはイタリアでは紙幣の肖像になったこともありますが、新大陸征服やコルテスやピサロなどの征服者にならぶ残虐な行為をおこなってきたことも事実。歴史には陰と陽の場面が数多く存在しています。両方とも事実であると知っていることが大切です。
(日付は新暦)

【今日の名言】 “オレの財宝か?欲しけりゃくれてやる。探せ!この世のすべてをそこへ置いてきた!”

海賊王ゴールド・ロジャーの言葉。
大人気の漫画「ワンピース」はこの一節からはじまりました。

【今日のことわざ】 “コロンブスの卵”

意味は 「誰でも出来る事でも、最初に実行するのは至難であり、柔軟な発想力が必要」 ということ。
逆転の発想です。

About The Author

ウルサイ株式会社,モバイルスクール学校長,歴使家多賀 健太郎
「おもしろきこともなき世をおもしろく」と病床の幕末の志士が読みました。
看病していた尼が「すみなすものは心なりけり」と返しました。
ぼくはあなたにとってそんな尼のような人間になりたいと思っています。
すべては自分のこころしだい。

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