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未来をひらくための学校

0から1って何? 〜夏休みの自由研究、テーマは「即興」〜

約 6 分
0から1って何? 〜夏休みの自由研究、テーマは「即興」〜

いつも色々なところで話をしていて、
いつも色々なところで目にする言葉であるんですが、
僕は何かものを生み出そうとするときに使う
「0から1を生み出す」という言葉を信じていません。
自分だってそうですが、モノが0から生まれることはないと考えるからです。

僕ら人間がそうであるように、
直接的なものでない、例えば環境だったり、体験だったり、
そういうものが何かしら影響しているのではないかというのが持論です。

1から始めるって考えるか、0から1にするって考えるか、
どっちが楽かっていう話ですよね。
楽という概念は現代を生きるためのスピードにも関係している。
それにすでにあるって考える、それは目に見えていないものを見ようとする姿勢でもあります。

NPWのワークショップの際に言ってる(僕が感銘を受けた理由)のですが、
1(すでにあるもの)をどう活用して、新しい価値を生み出すか、
それがモノを作るということだと考えています。

だからよく言われる「答えがない時代」っていう概念もあまり好きではなく、
「答えが1つでなくたくさんある」の方が前向きではありませんか?

そう考えて、4月からモバイルスクールを始めて来たんですが、
テーマは「体験」でした。
様々な「体験」をすることで、それを地骨にし、今後の活動に活かしていく。
なので「体験」言葉は間違っていないと思うのですが、体験することが目的ではないんですよね。
それに最近気がついて、モバイルスクールとして、
もっと別の進んだテーマが必要なんではないかと考えていたときに、見つけました、テーマを。

それは「即興」です。
これは誤解を多く招きがちで僕の説明が甘いところもあるんですが、
多様性とか対話とか小難しく聞こえる言葉にあまりリアリティを感じることがなく、
使うことにためらいを感じていたんですが、

即興って流れを考えてみると、

  • 相手のことをただ聞く(対話)
  • 相手を受け入れる(多様性)
  • 何をするか考え行動する(主体性)

と考えるとこの時代必要なキーワードが凝縮された僕の大好きな一番搾りのようなコトなんです。
付け加えて、これは明らかに「姿勢」ですよね。対話とか多様性って。
そんなあらゆる即興体験を通じて、自ら主体的にあらゆることを受け入れながら、
様々な問いを作り、見つめ直し、解決していく。そんな力をつけるのにもってこいなのではないかと考えています。

そんなこんなで今後は「即興」ということを念頭に入れた上で、
いろんなことを開催していきたいという流れで、夏休みの企画をしております。
対象年齢とか設けてないので、参加した人が参加してもらえたらと思っております。

それにそもそも夏の自由研究=工作
って誰が決めたんですかね。
モバイルスクールの自由研究は考え方を一緒に作っていきます!

■8/8(火)
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ 〜ジプシージャズ編〜」

イベント詳細はこちら

ジプシーとジャズ、モバイルと即興、まさに学校のテーマのようなイベントです。
ちょっとジプシージャズって聞くとわかりにくいし、遠慮したいっていう人もいるかもなんですが、
お子さんが持っている鍵盤ハーモニカを持参してもらって、
そこで簡単なルールを教えてもらって即興演奏を楽しむという企画です。

曲を練習して綺麗に演奏するのもいいですが、その場で雰囲気に合わせて演じるのもきっと楽しいです。
ギリギリの告知で申し訳ないのですが、夏休み明けの学校で注目の存在になるコト間違いなしですね。

■8/9(水)、10(木)、20(日)
「リアルアキナイ」※3日間連続企画

詳細はこちら

未就学児から低学年までを対象にして進めて来た、商店街でリアルな販売体験ができる「リトルアキナイ」。
それに加えて小学校の総合的な学習の時間でも「まちはあきない」という企画をさせてもらいましたが、今度はもっとリアルにします。しかも即興です。
というのは今回の授業を行うにあたり、現役の小学校の先生にもご協力頂いておりますが、内容を細かく決めていません。
その場でその場にいる参加者から出て来たことを大事にし、みんなで一緒に作り上げていきます。

ゴールは商売をするですが、お金をどうやって集めるの?から始めます。

■8/21(月)
「おかねの学校〜夏休み限定バージョン〜」

詳細はこちら

こちらは僕がずっとやりたかったお金の学校です。
LIFE SHIFTっていう本に書いてありましたが、今の子供たちは100年以上生きるって言われている。
そうすると必然的に働き方も変わってくるわけで、お金に関するリテラシーがなく、あらゆる概念を変えていかないと、
いつまでも自らが働かないといけない。
でもお金にも働いてもらえば、二人三脚でやっていけるわけです。これは大きな武器です。
そんなどんなことが起こるかわからない社会を即興的に生きていく中で、必要な知識だと考えています。

講師は以前お金のメディアでお世話になった頼藤さんという若き経営者であり、ファイナンシャルプランナーで、何よりまっすぐでエネルギッシュな人です。人間臭いというか、だから頼藤さんにお願いしました。

きっとお金を超えた未来を生きるヒントが盛り沢山かと思います。

■8/23(水)、24(木)
「子どもたちの挑戦状〜全国統一「親」センター試験〜」

詳細はこちら

今、哲学が注目されているのって知ってますか?
僕も昔は過去なんて気にしないと思っていたのですが、先ほどの0→1論と関係があって、
過去の産物は活かした方がいいのではないかと。
過去の人たちが考えたこと、人に嫌われてでも伝えようとしたこと、全てのヒントとはならないかもしれないけど、そこにはちょっとしたヒントがあるはず。
そんなこんなで「今日は何の日?」という企画を健太郎くんにお願いしているわけですが、今回は哲学です。

現役の東大生で哲学を勉強して、その哲学の面白さを伝えようと日々活動している角田将太郎さんと一緒に、親向けのテストを作ります。角田さん曰く、子どもたちが勝てる学問それが、哲学であると。

だからその場で集まったメンバーで問いを作ります。
そしてその問いは公開します。いつもは大人たちが作った問題を解いてばかりだけど、
たまには大人たちに答えてもらいましょう。

と、場当たり的な企画を開催します。
これも大事にしたいことですが、会った人とまずはやれることをやってみる。
それは来てくれるどんな人でも変わりありません。
そんな中から生まれた企画たちです。
その場その場を僕らも一生懸命、対峙していきたいと思っておりますので、
みなさんよかったら参加してみてください。

人生、「日々是ナンパ
ナンパって即興の極みでもあるな!

About The Author

ウルサイ株式会社,モバイルスクール代表町田 佳路
苦手なものばかりでここまで来ましたが、最近ようやく新しいことに挑戦しようという気概が出て来ました。
学習が苦手だからこそできることをこの場でやって行けたらと思っています。
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