
学歴、職歴、、、通常の履歴書で必要とされるもの。
確かに例えば自分で考えた場合、同じ高校というカテゴリーがあったおかげでたくさんの会話や出会いをいただいたし、「同じ業界で働いていたんですね?」とか「その会社だとなになにさんがいたよね?」とかそんなやり取りが生まれることもあった。
まあ採用する方から考えれば簡単にふるい落としが出来たり、その人ができそうなことが想像できたり、メリットはあるだろう。
■これからの時代に必要な能力って??
だけど、これからは用意された答えというよりは、ニシノさんがブログで書いていたように、随時、仮説検証をし、高速にPDCAを回していく能力が必要なんじゃないか。その時に必要なのは学歴や職歴もそうだけど、それ以外の資産があるのではないか?それ以外の資産が今見えていないとすると、その「見えていない」というものをどうやったら見えるようにできるか、そのヒントが「ソーシャルキャピタル」にあるのではないかと、大学時代に卒論で使った本を読み返したのが、今年のゴールデンウィーク。おお、まさにこれだなって思って、そこから色々な人に混じってもらいながら、作っていきました
ある友人が会社と家の行き来で疲れていた時、気軽に行けて人と話せる飲み屋ができたことで、体調が復活していったことがあるんだけど、ソーシャルキャピタルって、別に崇高な人間関係ではなくて、下ネタを話せる半分友だちくらいの人だって、立派な関係だし、それも内包しているものだと考えています。
ちなみに僕が大森で色々活動をして、ビジネス下手でなかなか商売になっているわけではないけど、ここで出会った真面目だったりふざけていたりとか関係なく、かつ営利的なところが目的でない友人、知人は途轍もなく大きい資産だと考えているし、実際に仕事につながったことも多々ある。例えば前に仕事で出ていただいたバー「テンダリー」の宮崎さん、かつて日本一にも輝いたことがあるような方だけど、知人を介して、ご紹介いただき、ほぼ友情出演のような形で出演いただいた。
そういう関係性が今後、さらに必要になってくるのではないかという思いからこの「見えない履歴書」を作りました。
■履歴書の大きなポイント2つ
この履歴書の大きなポイントは
- 見えていない自分の人間関係を見える化する
- 見える化した人間関係から何ができるかを考えてみる
という、履歴をなぞるような従来の形でなく、徹底的に考えるところがポイントです。
その2つポイント、能力が先に述べた「仮説検証をし、高速にPDCAを回していく」力につながるものだと考えています。
それにより自分の人生の棚卸ができたり、自分がやりたいことが見つかったり、何より今日、明日の行動が少しでも変わる、何かのきっかけになると考えています。
そんな自分の過去を振り返り、未来を作っていく。
今回一緒にレジュメを作り、講師をするのは社会(主に歴史)の先生をしていた健太郎くんです。社会の先生とソーシャルキャピタルという因果を感じるのは私だけではないと思います。言ってしまえば、つながりを感じることが社会の授業と考えるとすっと入って来ませんか??
とはいえどうしても真面目になってしまうところに、構成作家であり芸人であり、来月にはミュージシャンとしてもプロデビューされる佐藤さん(どきどきキャンプ)や漫画家であり俳優もやられているの河井克夫さん、そしてデザイナーでありながら、俳優だったり、原稿も書かれたりする藤本征史郎(リト)さんというジャンルを超えて表現を続けてこられたスペシャリストにもご協力頂いて、奥行きの深いものができたと思っています。
年末にかけて大掃除や棚卸しをすると思いますが、まず何より自分のことを見つめてみるのもいいと思いますよ!
個人向けも年内に開催しますが、今後会社の福利厚生や人材系の会社にもプレゼンしていこうと思っています。
あとは例えば会社で新規プロジェクトを立ち上げる時などのチーム内のポテンシャルを測ったり、新卒社員の適正を測ったり、そんな用途にももってこいかと考えています。
どんな資料かも下記よりお見せ致します。
ソーシャルキャピタルって色々なところで出てくるかと思いますが、ここまで具現化したものはきっとないと思います。ぜひ体感しに来てください!