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もっと広がってほしい「最上級生が雑用をやる」という考え方〜先輩後輩論〜

約 4 分
もっと広がってほしい「最上級生が雑用をやる」という考え方〜先輩後輩論〜

帝京大学の9連覇に伴い、ニュースで見かけるのが、「最上級生が雑用をやる」というもの。

■効率的だけど難しい先輩が雑務をするということ

これ、僕たまに話すんですけど、僕の高校のラグビー部もそうでした。
1年生で入学時、例えば練習前の準備などはせずに、ストレッチをしてたり、ボールを使って遊んでたり、高校でラグビーを始めるのがほとんどな僕らにとって、とにかくあのどっちつかずの楕円球になれるという事があったと思うが、とても合理的な事だと肌で感じた。

それは自分が3年生になってわかるんだけど、ラグビーって15人でやるスポーツ、
一人でも優秀なメンバーがいたら試合に出したい。それは特に弱いチームだったから勝ちたい一心の必死な思いなんですよね。
だから1年生は味方でとにかく慣れてもらっという考え方、もっとラグビーはもちろん、他のスポーツなどでも広まったらいいと思う。

とはいえ、ラグビーはなかなか人が入って来ないから、当時の3年生たちの苦肉の策だったと思う。
その仕組みを変えた3年生は、自分たちが1年生の時に、雑用や上下関係を強要されたのに、また3年生で同じことをやる。
普通は同じ苦労を1年生にとか思うけど、それを変えたことはとにかくすごいこと。
ちゃんと仲間として、戦力として、同志としてきっと考えていてくれたのかなと思う。

■そのために必要なこと

でも、1年生はお客様でもあるけど、練習に来なければメンバーとしても認めてくれないし、
こちらが部員としての活動をしていると言うのが前提だった。それは2、3年生も一緒。

自分が3年生の時の最後の試合、これまで1度も試合に出た事がない同級生を最後まで使わず、
1年生に試合に出てもらっていた。それはその1年生はそこまで1日も休まずに練習にきていて、
同級生の彼は来るのはたまに。しかも実力は1年生の方が上。
辛かったけど、僕は勝ちたかった、残り1秒まで。

彼は試合が終わると僕の前で僕を見て泣いた。
今でもその判断がよかったのかわからない。
だけど、3年生だからとか最後だからとかそんな都合の良さはないんじゃないかなと思う。

結局はやっぱり熱量だと思うし・・・

■球拾いの無用さ

で、部活に入る前の話だけど、入部の解禁日には拉致と呼ばれる行為があって、
それは体つきがいい生徒を片っ端から部屋まで連れて行き、口説かれると言う物。
僕もその口説きにあい、学校から近かったせいか、家まで来られた。

その時、僕は断りずっとやりたかった野球へ入ることを決めたんだけど、
初日の野球の練習出て、グランドの隅で声出し、ボール拾いという意味わからない作業をやらされ、
かたや、ラグビーは1年生が楽しそうにボールで遊んでる。

僕は甲子園に異様な憧れがあって、どうしても行きたいと思っていた。
そのためには1年生でレギュラーになり、とにかく面白い仲間を集めてと考えていた。

だけど、その日に野球を辞めてラグビーに入ることに決めた。

今でも思うけどボール拾いって全く意味がない。
それはエラーや暴投をしたなら、そいつが取りに行けって話で、試合が全く考慮されてない。
それをおかしいと思わずにやっている姿に興味をなくし、もういいやって思ってしまった。

1年生を雑用と見るか、味方とみるか、ライバルと見るか、
ものは見ようだけど、どんな環境でも笑って味方と思っていたいし、
そう言うチーム(今回でいうと帝京大学)が強いって言うのがなんかすごく嬉しく感じるし、
それが他には浸透しないっていうのはやっぱりちょっとわからない。

■別に崇高なことじゃなく

すごい崇高かと思いきや、僕らが1年生の時の3年生は今でも覚えているが、
一部のメンバーを風俗に連れて行ってくれたり、合宿前にオナホールをくれたり、
1つ上のキャプテンは一緒に告白して振られたり、やっぱり味方ってことだったのかな。

ちなみに、僕らは全く勝てなかった。
指導できる先生もいなく、自分たちで色々考えまくったけど、
やっぱり経験の差とかそう言うのは大きいんだなと感じた。
それは負け惜しみでもなく、強い組織という意味で必要な事なんだなって事ですね。

何が言いたかったかというと、やっぱり世の中は味方で
それをダメと思うか、味方と思うか、結局そういうことなんじゃないかということと
僕にとってあのラグ班がなければ今はないと思うくらい大事な環境だったなということと
ラグビーは楽しいよ!ってことが言いたかったわけです。

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