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「出た!ドラえもんの巻」 -テレビアニメ『ドラえもん』放送開始-

約 3 分

【今日は何の日】 「出た!ドラえもんの巻」 -テレビアニメ『ドラえもん』放送開始-」

1979年、国民的アニメ番組の「『ドラえもん』が放送を開始しました。この『ドラえもん』は多くの人が知っている大山のぶ代さんが声優をつとめるドラえもんです。というのも、1979年より遡ること6年。『ドラえもん』は1973年4月1日から半年間放送されていました。こちらの『ドラえもん』は第1作目とされていて、放送していた局が日本テレビ系列で現在とは異なります。さらに驚いたのはドラえもんの声を野沢雅子さんがつとめていたこと。

この記事のタイトル『出た!ドラえもんの巻』、実は第1作の『ドラえもん』の第1話のタイトルなのです。肝心の1979年の4月2日に放映された第2作のテレビ朝日系列『ドラえもん』のタイトルは『ゆめの町ノビタランド』。

第1作『ドラえもん』は半年間という当時では比較的短期間の放送なので、不人気が理由で打ち切りになったと噂されましたが、もともと半年で終了する契約だったといいます。しかし、終了間近のある日、制作プロダクションが解散してしまい、その混乱のなかで第1作『ドラえもん』の最終話『さようならドラえもんの巻』が放送されました。制作スタッフは、次クールへ継続の話が出ていたこともあり、不本意な最終回となったことに対して、ラストシーンには「次回もお楽しみに」とテロップを流したといいます。また同じスタッフで『ドラえもん』の続編を製作したいという思いが込められていたのです。

6年後の1979年に、他局他社ではあるものの、『ドラえもん』の続編は実現しました。先ほど紹介した通り放送された第1話は『ゆめの町ノビタランド』。しかし原作の第1話『未来の国からはるばると』でした。放送第1話が通常のエピソードで、普通に本編から始まっていることに、ドラえもんファンは、これが第1作目の続編を意識したもので、第1作と第2作の6年越しの受け渡しがあったのだと信じている人もいます。ともすると、4月2日は、テレビアニメ『ドラえもん』が受け継がれた日ということもできると思います。

第2作『ドラえもん』は、原作と共に人気を急上昇させ、まだテレビ朝日の系列局が少ない中でも全都道府県で放送される大ヒット作となりました。テレビ朝日や藤子漫画だけでなく、日本を代表する国民的アニメ番組としての『ドラえもん』ブランドを成長させたのは、第2作の影響がとても大きいといわれています。しかし、放送局や制作スタッフが異なっていても、間違いなく第1作から第2作に共通して制作側の作品への愛があり、原作の魅力があるからこそ、『ドラえもん』はいつの時代でも多くの人に愛されているのだと思います。

【今日の名言】 「いい絵とは、ああっと言うだけで、ものが言えなくなるような絵だ。どうだこうだと言える様な絵、言いたくなる様な絵は大した絵ではない。」 -横山大観-

日本の美術家。芸術作品も漫画作品も良い作品には余計な説明はいらないのかもしれません。

About The Author

ウルサイ株式会社,モバイルスクール歴使家Kentaro Taga
「おもしろきこともなき世をおもしろく」と病床の幕末の志士が読みました。
看病していた尼が「すみなすものは心なりけり」と返しました。
ぼくはあなたにとってそんな尼のような人間になりたいと思っています。
すべては自分のこころしだい。

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