MobilExSchool

未来をひらくための学校

昭和の大横綱の引退

約 3 分

昭和の大横綱と呼ばれた大鵬と千代の富士の引退した日

「昭和の大横綱」といえば、誰を思い浮かべるでしょうか。相撲ファンの間では、双葉山、大鵬、北の湖、千代の富士の4人を指すといいます。年代によって挙げる横綱の名前は変わるのでしょう。
とくに千代の富士は平成にかけても活躍したため、「昭和最後の大横綱」と呼ばれることがあります。
今日5月14日は昭和の大横綱のふたりが引退した日です。1971年の5月14日には大鵬、1991年の5月14日には千代の富士が引退しました。偶然にもふたりの昭和の大横綱が引退した日なのです。

大相撲の一時代を築いたふたりの力士

大鵬の通算成績は872勝182敗136休 勝率.827で、最多連勝記録は45連勝の歴代4位の記録。千代の富士の通算成績は1,045勝437敗159休 勝率.705で、通算勝ち星は歴代3位の記録です。千代の富士は大鵬の45連勝を上回る53連勝を達成する一方で、大鵬の持つ最多優勝回数32回にあと一歩で届かないまま引退しました。大横綱と呼ばれるにふさわしい成績だと思います。
横綱というのは、大相撲の力士の格付けにおける最高位の称号。語源的には、横綱だけが腰に締めることを許されている白麻製の綱の名称に由来します。現行の制度では横綱に降格はなく、現役引退によってのみその地位から降りることになります。だからこそ、横綱になる力士は、その地位にふさわしい品格と抜群の力量を要求されるのです。

大鵬と千代の富士の数ある共通点

この二人の横綱の共通点は引退した日にちだけではありません。
大鵬も千代の富士も国民栄誉賞を授賞しており、千代の富士については、大相撲で初となる授賞でした。端正な顔立ちで人気があったことも共通点で、男性ファンの多い大相撲のなかでも、女性や子どもに人気がありました。大鵬は「巨人・大鵬・卵焼き」という流行語まで生まれるほど。千代の富士はウルフの相性で知られ、ウルフフィーバーを生みました。
また、二人の引退については、日にちが同じというだけではなく、そこに至る経緯にもおもしろいつながりがあります。大鵬は当時小結だった貴ノ花に敗れたことをきっかけに、一方、千代の富士はその貴ノ花の次男の貴花田、のちの横綱・貴乃花に敗れたことをきっかけにして引退を決めていることです。5月14日に注目することで大鵬、貴ノ花、千代の富士、貴花田という相撲界のひとつの大きな流れを見ることができるのです。

今日の名言

「今日いい稽古をしたからって明日強くなるわけじゃない。でも、その稽古は2年先、3年先に必ず報われる。自分を信じてやるしかない。大切なのは信念だよ。」
横綱千代の富士の言葉。体現しているからこそ説得力がある言葉です。

About The Author

ウルサイ株式会社,モバイルスクール歴使家Kentaro Taga
「おもしろきこともなき世をおもしろく」と病床の幕末の志士が読みました。
看病していた尼が「すみなすものは心なりけり」と返しました。
ぼくはあなたにとってそんな尼のような人間になりたいと思っています。
すべては自分のこころしだい。

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。