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映画『スター・ウォーズ』の公開日

約 3 分

スター・ウォーズシリーズ第1作『スター・ウォーズ』が公開された日

1977年の5月25日、スター・ウォーズシリーズの第1作『スター・ウォーズ』が公開された日。世界で最も興行的成功を収めた映画シリーズの一つであり、『マーベル・シネマティック・ユニバース』に次ぐ世界歴代2位の興行収入を記録しました。
1978年公開の映画『未知との遭遇』などとともに世界的なSFブームを巻き起こし、それまでマニアックとされていたSF作品をエンターテインメントへと評価を変えた作品です。
特撮シーンは高く評価されましたが、戦闘機の空中戦のシーンとその編集には、二度の世界大戦の記録映像を研究して作り上げられていたり、既成の音源に頼らないユニークな効果音やキャラクターの声など、これまでにない新しさを印象づけています。

試写の評価とルーカス監督

今でこそ世界中にスター・ウォーズファンをつくりだした映画ですが、製作中にはジョージ・ルーカス監督は忙しさのあまり入院し、友人のスティーヴン・スピルバーグ「大作はこりごりだ」と言っていたそうです。関係者からは「変な映画」や「ゴミ映画」とまでいわれていたそうです。友人たちを招いて完成前の試写をしたときには、友人からも酷評される始末。しかし、ルーカスはそれに反論し、その場にいたスピルバーグも「この映画は1億ドルは儲かる」と評価しました。のちに映画界に名を残すふたりには『スター・ウォーズ』の魅力を充分にわかっていたのです。
アメリカの映画館は『スター・ウォーズ』をB級映画と低くみなして上映することを渋り、配給会社の20世紀フォックスも他の映画作品と抱き合わせる形で売り込んでいました。この状況にルーカスはすっかり自信をなくしてしまい、公開翌日にはハワイ旅行にでかけ、別荘にこもっていたそうです。ハワイに旅立つ直前にチャイニーズ・シアターで出くわした『スター・ウォーズ』に並ぶ長蛇の列に、ルーカスは「こんなにヒットする映画がうらやましい」と思ったと後に語っています。

宇宙に馳せる想い

『スター・ウォーズ』公開の16年前、アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディが「10年以内に人間を月に到達させる」と声明を出しました。1966年、アポロ計画がはじまったのです。11年間のアポロ計画が終了し、それから2年後に『スター・ウォーズ』が公開されました。『スター・ウォーズ』はSF映画とはいえ、すでに人類は月面着陸を果たし、宇宙に対する少しのリアリティがありました。それまでのような空想の世界ではなく、遠くない未来の話として受けとった人もいたかもしれません。それでも宇宙に対する探究心には、いまだ夢物語のようなロマンがあって、『スター・ウォーズ』の映画のように、人々の心を惹きつけるのだと思います。

今日の名言

「二時間の間、すべてを忘れられる映画をつくろうとした。」
ジョージ・ルーカス監督の言葉。映画の世界に入り込めることが良い映画の条件のひとつだと思います。

About The Author

ウルサイ株式会社,モバイルスクール歴使家Kentaro Taga
「おもしろきこともなき世をおもしろく」と病床の幕末の志士が読みました。
看病していた尼が「すみなすものは心なりけり」と返しました。
ぼくはあなたにとってそんな尼のような人間になりたいと思っています。
すべては自分のこころしだい。

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